現役パチンコ業界人がギャンブル依存症を真剣に考えるブログ

業界人だからこそ伝えることができる依存症克服の為に必要なコト。依存症の秘密や克服術を発信してます。

依存症克服の近道はパチンコ店に申告する!?

どうも現役パチンコ業界人GOOCHIです。
自己申告・家族申告プログラムを利用して依存症を克服することができるのか!?
という視点から記事にしてみました。

自己申告プログラムとは?

この自己申告プログラムとは、依存問題を抱えていると思われるお客様をパチンコ店がサポートする仕組みで、お客様の1日で使用する上限金額、1ヶ月の来店回数を事前に申し込んで、その上限値を超えた場合、店員がお声掛けにいくというシステムです。

自発的にこのプログラムに申し込むとしたら、克服する上で重要な認識という部分では大きな一歩になります。
やめようと思ってもこういった第三者に助けを求めることは依存症になっていると中々行動に移せませんから。
その最大の理由として、認識が無いということだと思います。

自己申告プログラムを申し込んだ人はどれぐらいいるの?

実はですね

申し込む人は激レアといっても過言ではありません。

激レアと表現したのにも根拠があり、日遊協が自己申告プログラムを導入しているパチンコ店にアンケートを行ってその調査結果が出ています。

調査日:2018年11月16日

まず、このプログラムにお世話になってまで依存症を克服しようと思い申し込んだ人が106名です。2185店舗に導入されている自己申告プログラムですが、106名という数字はやはり少ないという印象です。

次に申し込み人数の内訳ですが

実際に声掛けまでいったケースは稀。

これが、現状の依存症対策の現状です。

自己申告プログラムはハードルが高い

リカバリーサポートネットワークのように匿名性が高い相談機関に電話するのは利用する立場になれば、ありだと感じますが、自己申告プログラムだとパチンコ店の店員に人生最大のカミングアウトをしなければなりません。顔出しがどうとか匿名がどうとかの次元をいきなり超えて、個人情報をさらけ出さなければなりません。
しかも、パチンコ店の店長だけとかではありません。性質上、申し込んだパチンコ店で働くスタッフ全員に共有されます。


ハードルが高すぎやしませんか?


このハードルを超えても、プログラムの申し込みで上限金額や来店回数の制限はされますが、制限を超えてもスタッフが声掛けを実施するだけで、退店の強制力はお店にありません。
あくまでも促しだけで、最終的に本人の意思で遊技続行することも出来ます。
ということは、重度の依存症だと全く意味ないよねって。


スロットでいうなら天井付近で上限金額超えて、声掛けされたからやめるなんて、まぁ~絶対出来ませんしね。

しかしですね。裏を返せば、ここまで行動に移せる人は克服できる可能性がかなり高くなります。

なぜか

依存症の認識レベルの違い

自分が抱えている依存症という病気に対して向き合っている姿勢が違うんです。つまり認識が違うんです。

克服できない人とできる人の境界線はこの認識の違いです。

パチンコ店で働いていて、「あの台が出ない」「今日もいくら負けた」「店長だせ!」「金返せ!」なんて良く聞くお客様の声です。
そんな中、「私は依存症です。このプログラムを利用させてもらって適度に遊びたいんです」と来られたら、そりゃ出来ることは全力でサポートさせて頂きたいと思いますよ普通は。大手法人のパチンコ店なら間違いなくそう思いますよ。

スタッフにも共有されますから、来店したら一発で分かるようになります。そうすると顔見知りになって、お互いにコミュニティが形成されます。こういったコミュニティがあると、ある程度抑制がきくようになるもんです。

なぜ、依存症対策が浸透していない?

ただね。経営目線で言うと売り上げが落ちる全く歓迎できないシステムなんです。
これがパチンコ店の本音の部分で、各ホールがスタッフまで依存症対策の教育したり、サポート体制を整える環境が中々浸透しない理由ね。店長ら管理者は利益を残してなんぼの世界で戦ってますから。

仮にこの自己申告プログラム全力でプロモーションして、取り組みめば一定の申し込みはあると思います。

なぜそこまでしないのか?

お店の利益貢献に一切ならないからです。もちろん利益が確保できなければ、店長の査定にも影響してしまいます。


そりゃ店長も率先してそんなプロモーションに力を入れようなんて思わないのが普通です。

最後に

つまり何が言いたいのか。
認識が重要と言いましたが、こういったお店の努力次第で依存症の方々に自己申告プログラムをアピールして認識を変化させることがまだまだ出来るということです。訴求活動はハッキリ言って皆無に等しいです。

POPやチラシやホームページに載せてるだけでは認識は変わりませんからね。

依存症を克服しようと禁パチしたけど、結局またお店に行ってしまったり、依存症を克服する為に試行錯誤していたら、是非プログラム利用してみて下さい。
依存症を克服する一つの手助けが出来るかもしれません。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

パチンコ店の店員が依存症で悩む人の手助けができるのか!?

どうも現役パチンコ業界人GOOCHIです。

先日、ニュースにもなっていましたが、パチンコ依存対策でパチンコホール大手5社が共同声明を行ったそうです。

【パチンコ依存 5社が対策表明】でググれば詳しい内容は確認できます。

あと、アミューズメントジャパンという業界の情報を発信している業界誌にも載っています。

私も現役業界人なので、こういった情報は定期的に届く業界紙などで拝見するのですが、正直、全く実感が湧きませんね。
依存症対策に大手5社が声明を出すというのは、ホール業界が足並みを揃えて問題に向き合っていこうという姿勢でもあるので、悪いことではないです。
でも、現場の熱量はビックリするぐらい冷めてますよ。

肝心なホール営業ではどうなっているのか?

私のパチンコ店でもミーティングを通じてスタッフらに今一度、業界が取り組んでいる依存症対策を理解していきましょうという流れになりまして

はい! で講習をしました。

率直な感想を言うと、だ~れも興味ないって感じです。
そりゃそうです。


所詮は依存症なんて他人事ととらえている人がほとんどで、その中に1人2人本当に依存症だったりする従業員がいるぐらいです。
しかし危機感を持っていない人がほとんどで、まず依存症だと認めたくない人もいるでしょうね。
私がそうだったので・・・。
だからこそ、そういった取り組みには目を背ける人が多くいるように感じます。でもそんなスタッフがお客様と一番近いところで接客しますからね。

本当に依存症で悩んでいるお客様がスタッフを頼ってきた場合、しっかりご案内ができるのか!?

答えはできません!
胸はって言えることではありませんが、これが現状だというパチンコ店がほとんどでしょう。

そんな現場の状況を分かっているからこそ、大手5社が声明を出したところで末端はまだまだ依存症対策どころの話でもないと感じています。

パチンコ依存症で悩んでいる従業員やお客様も一定数存在するのは間違いない中、
私が現場で働いていて依存症対策に関する問い合わせをお客様から受けたことは一度もありません。

世間が注目しているのは!?


人昔前はYahooニュースやテレビなどのメディアでパチンコ依存症対策の話なんて出てきたことなんてありませんでしたが、昨今はよくパチンコというワードも見かけますし、ギャンブル依存症なんて言葉もよく見ます。

それだけ、世間が注目している証拠です。

こういった問題に私たちが無関心では今後この業界の未来もないような気もします。こんなご時世でも新規のパチンコ店が毎月出店しています。しかし、その出店を遥かに上回る勢いでパチンコ店が閉店し、廃業しています。

昔は、パチンコ依存症なんて自分は違う違うと思ってました。周りはパチンコやる人間が多く、そんな周りの人達と何も変わらないと思っていたからです。
それにそういった人がたくさんいた時代なので、パチンコ店もぼろ儲けだった時代ですし、パチンコ・パチスロメーカーだって台作ればバンバン売れてた時代です。

パチンコ店が儲かっていた時代!?


なぜそういう時代があったのか?
15~6年前ですかね~私の周りはパチンコ依存症の人がたくさんいました。当時は気が狂ったようにパチンコに明け暮れる人なんて珍しくもなんともなかったです。
そういう人達がたくさんお金を落としていたからパチンコ店はここまでの産業になりました。

ですが、今はどうでしょう?

パチンコ遊技人口は年々減少に歯止めかききません。周りを見渡せてば、パチンコをやっている人を探すほうが難しかったりします。
アルバイトで入社してくる人もほとんどが、パチンコ・スロットやったことありません。という人達が圧倒的に多いです。
今や、遊技台も作れど作れどヒット作がでず、昔のように売れません。当たり前です。そもそもパチンコ依存症と言われてた人達がめっきりいなくなりましたから。

でもこれは当たり前のことで、最も射幸性が高い時代にパチンコ・スロットに明け暮れた人達は、今の射幸性に全く魅力を感じない。

ただそれだけのことです。

今のパチンコは負ける!?


だから今のパチンコは効率も悪く、ただ負ける為だけに存在する娯楽と思われて、誰もよりつこうとしないんです。
だから思うんです。

パチンコ店で働く従業員もパチンコ店の経営者もパチンコ依存症という問題とどう向き合っていくのか。

パチンコ依存症でどうしてもお店に足を運んでしまうお客様と、どう向き合うのか?
お金を使わせず、そのまま追い出すことなんてたやすいことです。

ですが、そうすれば別のお店にいくだけでしょう。

全てのお店で門前払いをくらうようになればいいんでしょうが、あまりにも現実味がありません。

最後に

もし、パチンコ店にパチンコ依存症で悩んでいるお客様が来店されて、従業員に相談の問い合わせがあった場合、どんな手の差し伸べかたがあるんでしょう。

私は、パチンコ店の店員さんに助けを求めたことなんてありませんので、想像の域を超えませんが、もし相談できるぐらいしっかりとした運営が出来ているのであれば、利用するべきだと思いますし、利用してみたいとも思います。

お客様に対してのまた違った歩み寄りじゃないでしょうか。

パチンコ依存症とどのように向き合うか?まだまだ企業としては課題だらけですが、できることはあります。

まず私個人は、このブログを通じて向き合っていきたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

【お金の奴隷】から抜け出す方法とは!?

どうも現役パチンコ業界人GOOCHIです。

ファイナンシャルリテラシー(Financial Literacy)と言う言葉を知ってますか?
直訳すれば、お金に対する読み書き能力のことですが、少し意訳をすると、
お金について理解をし、正しい決断ができる能力と言っていいかと思います。

これは日本で普通に生活をした場合、ほとんど身に着けることができずに終わる能力です。
なぜなら義務教育に組み込まれていないですし、そもそも教師たちがその能力を身に着けていないため、独学で勉強をするしかないからです。

ロバート・キヨサキ氏の「金持ち父さん貧乏父さん」という本をご存知でしょうか?
是非、読んでほしい本です。
私が依存症を克服していく上で非常に参考になった考え方が書いてあって、どぶに捨てるようにパチンコで使っているお金と自分自身の関係性を見直すキッカケになります。

まぁ~そうは言われても、普段から本を読む習慣を持っていない人にとってみれば億劫でしょうがないのが読書です。

なので、「金持ち父さん貧乏父さん」で学んだ考え方をパチンコ依存症克服にどうやって活かすのか!?という部分を掻い摘んで記事にしましたので、よろしければ最後までお付き合い宜しくお願いします。


ロバート・キヨサキ氏が金持ち父さん貧乏父さんで言いたいことはただ一つ。


正しいファイナンシャルリテラシーを身につけましょうと言うことだけです。

金持ちはお金の為に働かない
これはわかりやすく言うと、
中流と呼ばれるサラリーマンはお金の為に働いて
金持ちと呼ばれる富豪は自分の為にお金を働かせる。と言ってます。

パチンコ依存症だった私の場合、まさに中流
常にお金がないことによる恐怖と、お金があることによる欲望という2つの感情に左右されて毎日を生きていました。

この感情に左右されて毎日お金と向き合えば、一生お金の奴隷として生きていくことになるわけです。
金持ちになりたければ、お金について勉強が必要なんです。
なぜなら、大金を手にした多くが、そのお金を溶かしてしまうからです。
まさに、パチンコ依存症だった私が、パチンコで勝ったお金を軍資金にしてまたパチンコで溶かすのと一緒です。

このようにすぐに一文無しになってしまうのは、ファイナンシャルリテラシーを学んでいないのが原因だそうです。

ではどうすればお金の奴隷にならずにすむのか!?


金持ちはお金を作りだします。
つまり資産を作るということです。
資産とは自分がその場にいなくても収入を生み出すものです。
逆に私がパチンコ依存症だったころは負債を作るのが得意でした。
資産と負債この違いをしっかりと理解することがお金の奴隷にならずに済む第一歩です。

とは言っても、中流のサラリーマンがどうやって資産を作り出すのかって話ですよね。

お金のためではなく、学ぶ為に働く

「いくら稼げるか」ではなく、「何を学べるか」で働くことで、普段何気なくやっているサラリーマンの仕事が、専門的なものになり、その技術の中で学べるセールスとマーケティングの重要性にも気づいてきます。

働いているということは、間違いなく、ビジネスが成立している証拠です。働いて得られる給料は、湧いてでたものではなく、誰かが商品を買ってくれたことによって生まれています。

つまり、仕事をしている人は間違いなくマーケティングに関わっているということ。

パチンコ店で働いていて学べること?

パチンコ店でスタッフとしてホールで働いていても中々分からないし、気づけない視点ですが、1日の売上や粗利益、1ヶ月の粗利益など数字を知る立場になると、学べることが多くあります。
お金の為ではなく、学ぶ為に働いているかどうかが重要です。その意識改革がないとまず興味も湧かないし、気づけることにも気づくことができないです。
なぜ、パチンコ店がビジネスとして成り立っているのか?
パチンコ台を作るメーカーがいて、台を買うホールがあって、台にお金を使うユーザーがいる。
パチンコ業界だけに言えたことではなく、どんなビジネスにおいてもこの構図は必ずあって、働いていれば、お金の流れやどのようにビジネスが成り立っているのか学べることがあるハズです。

このビジネスはどれだけのお金が動いていて、どんなお客様がどれだけのお金を使っているのか?
この台がどれだけ稼いで、この台がどれだけ稼げてないか。
例えば、パチンコ依存症のユーザーがそのお金をどうやって使っているか?
私は依存症だったからよく分かります。

貧乏から抜け出せない人、つまり私のようにパチンコ依存症で常にお金がないことに不安を抱えている人は、お金の使い方を、例え大金を手にしたとしても、悪い習慣に従い、一生お金は増えません。

最後に

私が、パチンコ依存症を克服しながらも、学び続けているその最大の理由は、一番大切な資産、自分の頭脳にまず投資するようになったことが一番の意識改革になるからです。

仕事に対する意識が変わったコト
パチンコに使うお金を自己投資に使うようになったコト

この二つです。

私がパチンコ依存症を克服していく上で今も大切にしているコトです。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

お金を稼ぐ人とパチンコ依存症でお金がなくなる人、いったい何が違う!?

どうも現役パチンコ業界人GOOCHIです。

お金を稼ぐ人はまず前向きな性格で、何にでも挑戦心溢れていて、積極的です。

逆に何事も前向きになれず、ストレスを抱え、不満や不安を常に持っている人はお金を稼ぐことや、増やしたりすることが苦手な傾向があります。

これって何が違うと思いますか?

実は、脳科学的には、お金を稼ごうとする脳の部分は、人が食料を得ようとする部分と同じらしいです。お金は人類が誕生してからかなり後になって登場してきました。なので脳の中に直接お金に対応する部位はなかった。そのかわりに食料を得ようとする脳をそっくりそのままお金に関する脳として代用したと言われています。

食料を得ようとする部分とは、すなわち食欲ですよね。

食欲は人間の三大欲の一つ。非常に原始的でかつ強い本能だと言えます。

その食べ物を得ようとする意欲を担う脳を使うので、人がお金に執着したり、お金をもっと増やそうとしたり、パチンコ依存症になったりするのは当然と言えば当然。

しかし、お金を稼いでお金持ちになる人とパチンコ依存症になる人とは決定的な違いがあります。

それは他責思考です。

食料を得ようとする脳が他責思考になっているとどうなるのか?

非常に原始的で強い本能でお金を得ようとしますが、そもそも他責思考になっている為、前向きではないし、積極性も乏しい為、思うような良い結果が出ません。

しかもその結果を他人もしくは環境など、自分以外の責任にする癖がついてます。

パチンコでいうと、負けた理由をパチンコ店のせいにします。

逆に、自責思考だと

自分の引きというコントロール出来ない、つまり自分ではどうしようも出来ないものに責任を感じます。自分が悪いんだと。

どちらかと言えば、他責思考よりも自責思考の方が克服できそうなイメージですが、自責思考はいき過ぎれば、自分を責め続けて逆に依存症が悪化したりしますし、そもそもうつ病などのキッカケにもなったりします。

他責思考でも自責思考でも、パチンコ依存症を克服できる考え方ではないということですね。

ではどのような思考をもてば、パチンコ依存症を克服できるのか。

賢明な思考!

賢明とは賢くて、道理にかなっていること。

まずパチンコ依存症である自分に、誰の責任だの自分の責任だの全く関係ないということをしっかり理解するところからがスタートです。

お金を稼ぐ賢明な人も、パチンコをしたことある人はたくさんいます。ですがパチンコ依存症にはなりません。

なぜ?

結果に対して責任がどうとかまず考えないからです。

ではどのような考え方・思考が賢明になるのか?

パチンコをやるということは、お金を得る、稼ぐということ。目的はお金を増やすことですよね。

このお金を増やすという目的に対して、何が効率的で何が有効なのか?客観的に見て、前向きに、行動することができる。

これこそ賢明な思考です。

お金を使ってできる3つの基本的なこと

それは

使うこと、貯めること、そして投資すること。

すなわち、支出・貯蓄・投資ですね。

支出の目的は、今かかっている費用を賄い、借金を避けること。

貯蓄の目的は、余剰の現金を蓄えておくことで、将来の費用を賄うこと。

投資の目的は、富を増やすこと。

どうですか?パチンコはどれに当てはまると思いますか?

投資という声が聞こえてきそうですね。パチンコは使った金額を投資金額なんて言ったりしますし、1万円の投資が5万円のリターンになったりします。いかにも投資のような感じがしますが。

そもそも、投資の目的は、富を増やすこととあります。パチンコは富を増やすどころかパチンコ依存症になっていたら、富を減らし続けます。

つまり、答えはどれにも当てはまらないです。

そう、パチンコはお金を使ってできる三原則から離脱したお金の使い道ということです。

これでは、お金を稼ぐ、増やすことが出来ないのは当たり前です。

賢明思考の人はここで大きな違いが出ます。お金を増やすことが目的ならばパチンコは効率が悪すぎるな、と考える訳です。

パチンコ依存症を克服するとは

まずは賢明になることじゃないでしょうか?

最後まで読んで頂きありがとうございます。

普段味わえない金額を手軽に稼げるもの!?

どうも現役パチンコ業界人GOOCHIです。

早速ですが、あなたの時給はいくらですか?

アルバイトをしている人ならそのままでしょうが、サラリーマンである会社員の人はあんまり考えた事が無いかもしれませんね。

私は管理職という立場上、時給換算してしまうととんでもなく安い時給になってしまうのですが、あなたはどうですか?

考えたことがないのではあれば、この機会に考えてみたほうが良いかもしれまえん。

例えば・・・

  • 月給で手取り30万円のサラリーマン、
  • 月8日間の休みがあり出勤日数は22日間
  • 実労働時間は8時間
  • 残業はなく、定時で帰れる安泰サラリーマン

さて時給はいくら!?

1時間あたり約1704円!

どうですか?

予想より高かったですか?安かったですか?
大体パチンコ店のアルバイトの時給って、1200~1300円ぐらいですよね。

手取り30万って役職は結構上のほうだったりしますよね。つまり、そういった上位役職とアルバイトの時給の差は約400円程度ってことです。

そんな不条理なサラリーマン社会で淡々と日々を過ごしていると、パチンコ・スロットという娯楽は人を魅了します。

どんな風に魅了するのか!?

普段味わえない金額を手軽に稼げるもの!

魅力的ですね。
キャッチフレーズとしては詐欺にあいそうなフレーズですが、パチンコ・スロットという遊技はそんな詐欺まがいなものを実現させてしまいます。

だから一度味わってしまうとその魅力に虜になってしまうんですね。

1時間で1704円、アルバイトだったら1時間1300円

そんな金額、パチンコ・スロットにかかれば一瞬に稼げます。

4時間で5万円稼ぐことは依存症の方なら安易に想像できるでしょう。

「簡単だろ(笑)」と

そう、簡単に思えちゃう。

逆に仕事だと4時間で5万円の売り上げを立てるのは想像がつかないかもしれません。

こうやって、手軽に金銭感覚を狂わせる事から始まるのがこのパチンコ依存症

こういう状態になると

パチンコ依存症克服する為に

「サンドの中に入れるその1000円で、何か買えますか?」

「パチンコに行くのを我慢すれば、月にどれだけお金が貯金できると思いますか?」

こんな話を聞いても全く、心に響かないでしょうね。

投資するお金ではなく、勝ったお金に重点が置かれているから、勝ったお金の使い道もより大胆な使い方をしたりして、勝ちをより味わってみたりする。

それに、勝ったお金を全部、欲しい物に使う人は僅かで、依存症の人はまず軍資金をいくら残すか?次の勝負をする為に全部軍資金にするか!?ということしか考えない。

結局、パチンコの勝ちで得られる物なんて、手の届く範囲の物でしかない。パチンコなんかしなくてもちょっと頑張れば手に入れられる物。でも、パチンコやスロットで勝ったら贅沢しようと思ってしまう。

これって、何を意味するのか!?

お金の流れが一方通行なんです。

  • 会社から給料をもらい
  • 給料をパチンコに使い
  • パチンコから軍資金をもらい
  • パチンコに使い
  • 会社から給料をもらい
  • ・・・・
  • ・・・
  • ・・

この流れを変えない限り、パチンコ依存症は一生克服できないんです。

お金の大切さを説くのも大事なんですが

それよりも先に知っておかなければならないのはこの、お金の流れ

稼ぐ方法も大事なんですが、

お金の流れ、使い方をもっと勉強することから始めるのは、パチンコ依存症の克服の大きな第一歩だと思います。

己を知ること。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

パチンコ・スロットは副業!?

最近の大手企業は副業を認めているらしいです。

どうも現役パチンコ業界人GOOCHIです。

副業といえば、15年ぐらい前、私の周りはパチンコ・スロットを副業にするなんてことを考える人は多かったように思いますが、今はさすがにそんな声は聞こえなくなりましたね。

まぁ~普通に考えて無理ですよね。

パチンコ・スロットは副業どころか、負けまくって負債を生む業にしかならないのが現状です。まぁ~依存症だった私はですが・・・。

パチンコで副業にして生活していく為には、当たり前ですがパチンコに負けていては話になりません。

単日で負けたとしても、1ヶ月トータルで負けては生計は絶対に立てられません。

そんな不安定なパチンコ・スロットがはたして、副業と言えるのか?

言えませんよね・・・。

なので、このご時世パチンコ・スロットを副業にしている人はかなり少ないと思います。

んで

話したかったのはちょっと違った視点で

大手企業が副業を認めはじめたこの背景が興味深いという視点です。

というのも

なんで今更になって企業側が副業を認めはじめたのでしょう?

副業を禁止する主な理由は

  • 長時間労働に直結する
  • 情報が洩れる可能性が高くなる
  • 労働者の管理が難しい
  • 社畜にしたい(雇用している会社に尽くせ!)
  • 優秀な人材を独占したい(やめられたくない)

といったリスクや理由があるので、企業側も副業は反対だったはずですが

この副業解禁の裏には、日本型雇用の環境が崩れてきている証拠だと思います。

【副業】はある意味、会社からの見えざるメッセージのようなものです。

終身雇用という言葉が都市伝説になりつつある現在、単純に仕事が効率化され、AI機能が搭載されたロボットが代わりを果たすようになれば、仕事がなくなった社員を抱え続ける余裕が会社にはなくなってきます。

日本企業の収益力が世界的に非常に低いことも要因としてあると思いますが。

人員不足に拍車がかかり、更に給与を引き上げるなんて無謀なこともできない今・・・

自社で稼ぐことが出来ない分は外で稼いで自分でなんとかしてくれっていう会社のメッセージ。

要は、副業を認めざる得ないということなのではないでしょうか!?

更にそういった事を裏付ける根拠として最近政府は「働き方改革」の一環として、正社員の副業や兼業を後押しする方針を打ち出しました。

そういった副業解禁と引き換えに、会社は減給やリストラなどを助長するのではないかと考えちゃいます。

恐ろしいですね。サラリーマンはもう安泰の時代ではありませんよ。

かつて美味しい副業と言われたパチンコ・スロット!

とてもじゃないけど、安定なんて有り得ない!!
そんなパチンコ・スロット依存症になっている場合じゃないんですよ!

会社からの給料は減額、ましてやリストラなんてことになったら、完全に家族もろとも露頭に迷います。

そうならない為に、今どんな準備ができるのか?

会社に頼る人生ではなく
ギャンブルに頼る人生ではなく

個人で生きていく力

今は、この力をつけていくことが必須です。

その大前提として

まずは、依存症を克服しましょう。

そこからしか道は開けません。

最後まで読んで頂きありがとうございます!

コスモスが咲くと売り上げが伸びる!?

どうも現役パチンコ業界人GOOCHIです。

秋になると近所のコスモス園がコスモスで満開になります。今年も子供を連れて見に行きましたが、まぁ~人がいることいること。

一眼レフカメラをもったおじいちゃんが「このカメラはどうやって使うんじゃ!?」とブツブツ言っていたのが一番印象的でしたが(笑)

何が言いたいのか!

集客という観点から依存症克服の考えかたを記事にしてみました。

ビジネスをしていく上でこの集客はとても大事で集客をする努力をしなければビジネスはうまくいきません。

だからパチンコ店は集客にとても力を入れます。
あの手、この手、いろんな手段・手法を使ってお客様に宣伝しますね。
いろいろグレーな表現もありますが、厳密に言えばほとんどアウトですw

話がそれました(笑)

コスモス園、なんでこんなに人が集まるんでしょうか?
考えたことありますか?

他にもあります。花火とかお花見とか

答えは【希少性】です。

コスモスも咲いている期間があります。
花火も打ち上げる日が決まっています(大体夏限定)
お花見も桜など咲いている期間が極端に短いです。

つまり、どれも希少性があり、その日、その時でないと見ることができないものだからです。

だから人が集まります。

そういう場所を提供しているところが集客をしているということですね。

つまりコスモス園ならそこを運営管理している会社ということになります。私の近所にあるコスモス園は無料です。しかしそのコスモス園の中には屋台など沢山のお店が出店しています。ここがポイントですね。

人の集まるところには必ずビジネスが存在します。コスモスが咲いている期間は屋台の売り上げは飛躍的に伸びると思います。

他にもこういった希少性というものを使った心理で集客する方法は世の中にたくさんあります。

任天堂DSは、希少性が異常に高い時期がありました。生産が追い付かないぐらい売れていたというのもあったのでしょうが、まぁ~ほしくても売っていないという状況が長い期間ありました。このように欲しくても買えない。ここに希少性が生まれます。

世界的有名なダイレクト・レスポンス・マーケティングの権威、「ダン・ケネディ」の言葉で「人は、手に入れられないものを、欲しがる」と言っています。

集客していく上で大切な部分ですね。
常に供給より需要が上回る状態を維持することが大切です。

このようにビジネスの集客には偶然ではなく、戦略的視点が大いにあります。

パチンコ店も常に戦略的視点から顧客心理を読み取って集客をやっています。

依存症になっているあなたは、そういった行動心理をうまくつかれてお店に足を運んでいるかもしれませんね。

いろいろお店の意図するものを読み取るのもあなたの依存症を克服する一つの道筋になるかもしれません。

最後まで読んで頂きありがとうございます。