現役パチンコ業界人がギャンブル依存症を真剣に考えるブログ

業界人だからこそ伝えることができる依存症克服の為に必要なコト。依存症の秘密や克服術を発信してます。

ワクワクする時間を増やすな!ワクワクしない時間を減らせ!?

どうも現役パチンコ業界人GOOCHIです。

パチンコ・スロット依存症だったころは、常にパチンコ・スロットの事が頭を離れず、パチンコに行くまでのプロセスが異常にワクワクしていたように思います。

仕事が終わる1時間前なんてソワソワして、落ち着かなくなり、もうパチンコ店にいくまでの信号は全部無視したくなるような気持ちになります(笑)

そういう時って、パチンコ・スロット以外の生活の中で、全くワクワクしてないんですよね。

大好きだったゲームも全くワクワクしませんし、何をやっても楽しくないしワクワクしません。

パチンコ・スロットに仕事上どうやっても行けない日があると1日沈んでしまいます。

まぁ~完全な依存症ですよね。

ですが、冷静になっていろいろ考えてみるとワクワクする時がパチンコ・スロットだけなんて絶対にないハズなんです。

前置きが長くなりましたが、今回はそういう記事ですね。

最後までお付き合いよろしくお願いします。

まずワクワクするとはどういうことなのか考えていきたいですね。

ワクワクという言葉を聞くと・・・。

僕はドラゴンボールZ世代なので、孫悟空が「オラ、強え~やつ見ると、ワクワクっすっぞ!」っていうセリフがまず浮かびます(笑)

そんな悟空の気持ちを考えると

・楽しくなる

・モチベーションが上がってくる

・高揚感が出てくる

・力がみなぎってくる

こんな感じですか!?

なので、パチンコ・スロットする時にワクワクする感情というのは

楽しくなってきたり、モチベーション(行動力)が上がってきたり、高揚感を感じたり、力がみなぎるような感情が生まれます。

んで、こういった感情は依存症になってしまうとパチンコ・スロットだけにしか感じられなくなるのか!?ということですが

その通りです!

依存症になると、パチンコ・スロットにしかこういう感情の高ぶりを味わえなくなりますね。他にもワクワクするような感情の高鳴りは日常生活の中であるんですが、パチンコ・スロットの刺激が強すぎて、日常生活の中で感じるワクワクは、ワクワクという感情として認識されなくなっちゃんですね。

麻痺です!ワクワクを感じる感情の部分が麻痺している状態です。

ではパチンコ・スロットがなぜ日常生活で普段味わえるワクワク感を凌駕するほどのワクワク感になるのか!?

それは、お金がもらえるかもという期待感があるからなんです。

大体、仕事をしてその労働力の対価としてお金をもらっていると思いますが、それ以外の部分で簡単にお金がもらえるシチュエーションはあまりありません。

あるとすれば

例えばメルカリ。

簡単で仕事以外の隙間時間で簡単にお金がもらえる副業としては一番かもしれませんね。ですが、手間が多少かかります。それに即金とはいきませんよね。あとは、売上の上下は売る物に左右されます。どうしても、自分がもっている資産価値によって上下してしまいます。

それに変わって、パチンコ・スロットは何も資産はいりませんし、投資するお金と身体があれば、いつでも営業時間内にお店に行って、気軽に入店できて、いつでも自分のタイミングでやめれて、運がよければ即金になる。

この手軽さと即金というのが癖になりワクワク感につながるんだと思います。

自分の労働力の対価としてもらっている給料とパチンコ・スロットで得られるお金を比べるとパチンコ・スロットで得られるお金を稼ぐ方が圧倒的に簡単に思えてしまうのが落とし穴です。

僕もそうですが、基本的に人間はサボりたいとどこかで常に思っています。なので、もっと楽をしてお金がもらえないかと思うことはあるでしょう。

こういった気持ちに漬け込むのが射幸性というもので、パチンコ業界の得意分野ですね(笑)人の射幸性を煽ることに関してプロですね。そりゃ誰だってパチンコ・スロットを覚えてしまえば、プロの射幸性煽りでワクワクが止まらないのは当たり前のこと。

このパチンコ・スロットで感じるワクワク。

それ以上増やさないということが大事です。

パチンコ・スロットで負けこんだり、もうやめたいと思った時に

このワクワクする時間を必死で減らそうとします。

これでは、逆効果!

パチンコ・スロットをやめられるどころか、ストレスが溜まって我慢した挙句、ストック放出方式で必要以上に負けて、またやってしまったと自己嫌悪に陥る、負のスパイラルが待っています。

ではどうすればいいのか!?

ワクワクしない時間を減らすこと!

ワクワクしない時間とはどんな時間か!

やりたくないこと

苦痛なこと

楽しくないこと

退屈なこと

・・・

・・

こんなところでしょうか?

1日という時間の中でこういった時間を意図的に減らしていく。

とは言っても、やりたくないことをやらないといけない状況は大いにあります。

例えば、仕事。

会社員としてはこの仕事という労働はやりたくないことベスト3に入ってる人がほとんどでしょう。

私もそうです。だからこそパチンコ・スロットにハマって依存症になってしまうのではないかと思ったりもします。

ではこの仕事というワクワクしない時間を減らすとどうなるか。

はい

生活できなくなりそうですねw

とまぁ~こういう表面的な部分だけを見て解決しようとすればそういう答えになってしまいますが、

大切なのはワクワクしない時間を減らすには、仕事をワクワクする時間に変えればいい訳です。

はたして、どれだけの人が自分やっている仕事を能動的に行えているのでしょうか?

能動的とは自分から考え行動し、仕事の生産性を上げていくことです。

逆に受動的な仕事とは、上司に言われた事だけをこなすような指示待ち状態。

もしくは、やらなくていけないルーティンワークだけをこなす日々を坦々と過ごすこと。

よく間違えやすいのが、仕事が面白いか面白くないかは会社で決まると思っていること。

仕事を面白くするも面白くなくするのも、ワクワクする業務をするのもいやいやする業務も全て、自分次第です。

他人からワクワクさせてもらう、会社に面白い仕事を与えてもらう。

これこそ受動的です。

そもそも受動的な行動姿勢にはワクワクは絶対に生まれません。

つまり、能動的な行動姿勢は自分が作り出すもので、ワクワクも面白い仕事も全て自分の仕事に対する姿勢の問題だけです。

ワクワクしない時間を減らすコツ

知っているのと知ってないのとでは、依存症を克服していく過程で大きな差になります。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

あなたの力になれることを願っています!