なぜお金には価値がないと言えるのか？その最大の理由とは？

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どうも現役パチンコ業界人GOOCHIです。

今回はお金についてなんですが…。まず、初めに結論です！！

お金自体に価値はありません。

「いやいや…お金に価値がないなら何も買えないじゃん。」

という声が聞こえてきそうですが、その通りですね。普段私たちは何か物を手に入れる時は、基本的に物々交換ではなく、お金を払って物を買っています。

ですから、世の中では価値があるのか、ないのかをお金という紙幣・貨幣を基準にして判断しています。

ではタダ（無料）でもらったものには価値がないのでしょうか？

違いますよね。

10万円で買った時計と死んだおじいちゃんからもらった形見にしている１万円の時計、お金を基準にするなら、前者は価値があって後者は価値がないということになりますが・・・

これも違いますよね。

自分で買った10万円の時計より形見として貰った時計は価値が低いなんて一概に言える訳ではありません。

例えそれが同じ製品で同じモデルだったとしても、貰った相手や貰った場所や、貰った時などで価値は大きく変化します。

つまりお金を基準に価値を判断していると、本当の価値やお金の本質を見失うということです。

ですが、体系的には理解していないんです。

では何に価値があるのでしょうか？

それは、お金というツールが誕生した背景を知れば分かりやすいかも。

昔、まだお金というツールがない時代は

物々交換が当たり前でした。

野菜と魚

魚と肉

肉と日用品など

しかし、野菜がとれない時もあれば、悪天候などが続き漁に出ることが出来ず、魚がとれない事もありました。

そんな時に使われていたのが、貝殻だそうです。

貝殻ですよ！貝殻！

綺麗な貝殻を変わりに渡して、目的の物と交換するんです。

明日魚がとれればその貝殻と魚を交換するという約束で成り立つ取引だったそうです。

そうやって貝殻は信用関係を円滑にする為の道具として活用されていったのが、後にお金というツールに変わります。

貝殻（お金）は魚の価値と人の信用を置き換えた物と考えればわかりやすいでしょうか。

「お金は信用を表すただの記号ですよ、大事なのは人と人との信用関係であり、お金はそれを円滑にする為の道具でしかない。お金はただの道具なのに紙幣やら貨幣やらあるから本質が分からなくなる」

たしか私が読んだ記事でホリエモン（堀江貴文さん）が言ってました。

まぁよく考えればそうですね。

日本人はお金の勉強にあまり触れずに育ちます。

なのでこういった考え方がそもそも無いというのが一番の元凶かもしれませんが、どうしてもお金を稼ぐということは、子供の頃から汗水流して一生懸命真面目に働いてもらう物という考え方が根強いです。

お金がないと生きていけないという固定概念、ある意味恐怖感みたいな物を義務教育の中で植えつけられますので、お金が稼げないことはある意味、死を意味するような感覚さえ持っています。

でも、お金は人と人との信用関係を表す記号だと言いました。

こう言い換えることもできるでしょう。

信用がないと生きていけない。

これが本質で、人に信用されなくなった時に初めて、生きていけなくなる。

極端な話、お金がなくても生きていけます。

ですが、人との信用や信頼関係がないとそうはうまくいきません。つまり社会的信用や、家族や友達との信頼関係。

全てにおいてあなたがもし、大切にせずに、お金に価値があると勘違いして、人との信用や信頼関係を大切にしていなかったら…。

つまり…金に物言わすような事をしていたら…。

お金がなくなった時、生きていけない状況に必然的になってしまうのではないでしょうか。

しかし、お金がなくても人との信用や信頼関係を大切にしていたら必ず誰かが助けてくれます。

ここであなたに伝えたかったコトとは

お金に価値があるのではなく、あなたと人との信用に価値があるというコトです。

• パチンコで使うお金の価値
• ゲームをする為に使うお金の価値
• 働いて稼いだお金の価値
• 大切な人の為に使ったお金の価値
• 親孝行する為に使ったお金の価値
• 子どもを育てる為に使ったお金の価値
• 家を建てる為に使ったお金の価値

普段何気なく使っているお金の価値を今一度、考え直してみるのは以外に大切だったりします。

お金の価値に惑わされず、そのお金を得たプロセスで関わった人との繋がりや信頼関係に価値を考えてみる・・・。

すると、パチンコに使うお金の価値が見えてくるかもしれません。

そこからです。パチンコ依存症を克服するのは！