成功体験の連続でパチンコ依存症を克服できるのか!?
どうも、現役業界人のGOOCHIです。
パチンコ依存症だった時に毎回思っていたことがあります。
なぜ、性懲りもなくまたパチンコに行ってしまうのか!?
- 勝つかもしれないから。
- パチスロが楽しいから。
- 他にやることがなく暇だから。
- お金がほしいから。
大体こんなことを理由にしながら負けても、やめると宣言しても、パチ屋に足を運んでいました。
でも毎回負ける度に思うんです。何でまた行っちゃったんだろうって。
すごい不思議なんですよ。
頭では分かっているんです。また負けるだけだって事も、また借金が膨らむだけだって事も、
でも、やっている行動は結局同じ事の繰り返しです。
そう、
失敗の経験を繰り返しているです。
繰り返すということは継続しているってことです。
継続は力なり!です。強烈です。しかも負の方向に対して強烈ですこの場合。
依存症でどうしようもない状況に陥っている時はこんな心理状況になっているので
何をやってもうまくいきません。そういうマイナスな思考で行動しているのでマイナスをどんどん引き寄せますから。
ではどのように考えればこの負の連鎖から脱出できるのでしょうか?
成功の体験を繰り返すことです。
この考え方でどうやって依存症を克服していくのか説明しますね!
ではそもそも、パチ屋に行く理由は?
いろいろあると思いますが、私自身結局問い詰めると答えはこうでした。
「当てたい」
めちゃシンプルですけど、心の奥底で求めていた欲求はこれでした。
結局、自分の力で当てたい、出玉を出したい、自分の力で成功を収めたい!
ちょっと大きくなってますが、こんな欲求が本質にあって、その周りにいろいろな理由がくっついている感覚です。
小さな成功ですけど、自分がメダルを入れてレバーを叩いて、フラグを引いて、ボーナスが当てると、成功体験なんです。
この小さな成功を手軽に味わうことができる場所がパチ屋なんです。成功した結果がお金に変わる訳ですから、成功体験としては強烈ですよね。
ゲームセンターのスロットなんかじゃダメなんです。ゲームセンターの成功はその後の結果に何も影響を与えませんから。
だからパチンコ依存症になるんです。完全確率の中でとんでもない確率を引き当てたりすると、凄いことが起きたと自分でも誇らしげになりますよね。写真撮っちゃたりして。
成功体験というのはそれぐらい人を夢中にさせます。
これ、パチンコだけの話ではありません。スポーツの世界でもそうですよね。成功体験の連続がその選手のモチベーションに変わって行動を起こす原動力になってたりします。失敗から原動力に変えることも多々ありますので全てではないですが。
何をもってして成功なのか?失敗なのか?を自分の中でしっかり明確にすることが大切です。
行かないと決めたパチ屋に行ってしまった事は失敗なのか?
借金をしてパチンコをしてしまった事が失敗なのか?
では成功とは?
単純にパチンコをしないことでしょうか?
ここで大切になってくるのがその基準を決めるのは自分自身だということです。
最初にもうパチ屋に行かないと決めればその時点で、パチ屋に行くことが失敗です。
でも行ってもいい。ただし、投資金額は1万円までだと決めれば
9千円だけ打って帰ってくればそれは成功です。
9千円負けてますが、失敗とは考えません。なぜなら成功の基準が投資金額だからです。
ですが、ここで投資金額を5万円とかに設定してみたり、プラス10万円になるまでなんて設定すれば
まず成功しませんよ。なぜなら思考が成功体験ではなく、ただパチンコに勝つという欲求を満たす思考に変わっているからです。
これは簡単な例ですが、もっと細かく自分の中で設定を変化させていくと、プラスの思考に変わっていきます。
普段の生活で、成功体験を何度も何度も味わえるような事はそうそうありません。だからこそ小さな成功でも積み重ねると大きな収支になったりするパチンコというギャンブルは非日常であり癖になりやすいんです。
しかし逆を言えば、普段の生活の中で成功体験を味わえるような状態を生み出せれば、パチンコなんかで得られる小さな成功体験は必要なくなるんです。
成功と失敗の基準は自分自身で決めれます。
思い込みというセルフイメージを変えることで一瞬で自分の周りで起きる事が成功だらけになります。
なぜなら、自分自身の【成功】という基準を極限まで下げればいいんですから。
自分自身で作るルールを甘々に設定する。
そんなの簡単じゃん。
そう簡単なんです。
でも、出来てない。
それが、パチンコ依存症です。
まずは始めてみましょう。
克服とはそういうもんです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。